2010年 11月 21日
碧岩大岩二子岩クリリ岩
久々の山(登頂は9月以来していないかな?)は、またしても敗退の危険のある西上州の山です。危険な岩山で有名な碧岩と大岩、それから、地図に登山道のない二子岩とクリリ岩をつなぎます。
まずは普通の観光スポット、三段の滝まで30分ほど。ここまでは歩きやすい。そして、こんなにも立派な滝が現れるとは、予想もしていませんでした。山奥なので、訪れる人は少ないかもしれませんが。
で、問題はこの滝を越えなきゃいけない事。右の急斜面に道がついています。ここから先は西上州です。
滝を越えて先を進むと、落ち葉がすごくて足元が見えません。膝まで沈んでみたり、川に落ちそうになったり… ここはまだ人気エリアなので、立派な道しるべに従って碧岩を目指します。地図とは違い、だいぶ南の稜線に登ったようです。おっかない垂直のロープが2箇所ある碧岩、やせ岩稜を超える大岩を順にめぐります。左は碧岩から見た立岩と、左奥がたぶん荒船山(この方角からだと分かりにくい)。右は大岩へのアプローチ中です。
大岩からの景色の下は、左奥の一番高いのがクリリ岩で今日の最終目的地、ちょっと手前のポコポコってしたのが二子岩です。右手前のとんがったのが碧岩で、どこから登ったのやら想像がつきません。
コルまで戻ると、ガイド山行っぽい団体に会いました。ここまでなら危険ですが、人気の山なのです。
二子岩までは尾根をはずさないように進みます。ここから先は地図に登山道が無いのでGPS頼みです。二子岩の急斜面にはとっても苦労させられたけど、迷うことも無く二子岩東岳に到着。ちょっと休んでから西岳往復。調べはついていたのですが、ここはロープもない垂直の岩壁。調べた通りにチムニーを登ります。ここから大岩と碧岩が良く見えました(左の写真)。写真じゃ分からんでしょうが、さっきの団体が大岩を登っています。
クリリ岩までの道が見付からないので、東岳まで戻って尾根をはずさないように道なき道を行きます。しばらく行くと見付かった赤テープに導かれていくと、やっぱり登りのきつい展望のないクリリ岩へ。さて、ここからどうやって帰るか決めていません。二子岩の急斜面を降りるのは滑りそうだけど、居合沢に有るはずの道を信用しても良いものか?で、やっぱり沢に下りました。もちろん道標なんてないし、踏み跡も不確かで、何度も何度も渡渉を繰り返しますが、崖に行く手をさえぎられること無く碧岩への分岐に無事到着(ここまで何度も休憩しましたが)。ここまで来ると、やはりまた別の登山者に会いました。途中沢から見た二子岩もまた、大迫力でした(右の写真)。
人気(と言っても知れてるけど)の碧岩と大岩、まったく人に会わない二子岩とクリリ岩。ちょっと長くて疲れたけど、西上州らしい楽しい山登りでした。
まずは普通の観光スポット、三段の滝まで30分ほど。ここまでは歩きやすい。そして、こんなにも立派な滝が現れるとは、予想もしていませんでした。山奥なので、訪れる人は少ないかもしれませんが。
で、問題はこの滝を越えなきゃいけない事。右の急斜面に道がついています。ここから先は西上州です。
滝を越えて先を進むと、落ち葉がすごくて足元が見えません。膝まで沈んでみたり、川に落ちそうになったり… ここはまだ人気エリアなので、立派な道しるべに従って碧岩を目指します。地図とは違い、だいぶ南の稜線に登ったようです。おっかない垂直のロープが2箇所ある碧岩、やせ岩稜を超える大岩を順にめぐります。左は碧岩から見た立岩と、左奥がたぶん荒船山(この方角からだと分かりにくい)。右は大岩へのアプローチ中です。
大岩からの景色の下は、左奥の一番高いのがクリリ岩で今日の最終目的地、ちょっと手前のポコポコってしたのが二子岩です。右手前のとんがったのが碧岩で、どこから登ったのやら想像がつきません。
二子岩までは尾根をはずさないように進みます。ここから先は地図に登山道が無いのでGPS頼みです。二子岩の急斜面にはとっても苦労させられたけど、迷うことも無く二子岩東岳に到着。ちょっと休んでから西岳往復。調べはついていたのですが、ここはロープもない垂直の岩壁。調べた通りにチムニーを登ります。ここから大岩と碧岩が良く見えました(左の写真)。写真じゃ分からんでしょうが、さっきの団体が大岩を登っています。
クリリ岩までの道が見付からないので、東岳まで戻って尾根をはずさないように道なき道を行きます。しばらく行くと見付かった赤テープに導かれていくと、やっぱり登りのきつい展望のないクリリ岩へ。さて、ここからどうやって帰るか決めていません。二子岩の急斜面を降りるのは滑りそうだけど、居合沢に有るはずの道を信用しても良いものか?で、やっぱり沢に下りました。もちろん道標なんてないし、踏み跡も不確かで、何度も何度も渡渉を繰り返しますが、崖に行く手をさえぎられること無く碧岩への分岐に無事到着(ここまで何度も休憩しましたが)。ここまで来ると、やはりまた別の登山者に会いました。途中沢から見た二子岩もまた、大迫力でした(右の写真)。
人気(と言っても知れてるけど)の碧岩と大岩、まったく人に会わない二子岩とクリリ岩。ちょっと長くて疲れたけど、西上州らしい楽しい山登りでした。
by tom01h
| 2010-11-21 23:59
| 山歩き