Freedom E310 Arty FPGA Dev Kit を作ってみたい 2

ソフトは論理のリポジトリには含まれてないんじゃないかと疑い始めました。ソフト用のリポジトリ が別にあるようです。
git clone --recursive https://github.com/sifive/freedom-e-sdk.git
またしても gnu-tools を取りに行くので途中で止めます。自前のコンパイラを使わないで済ますためのオマジナイ。
--- a/bsp/env/common.mk
+++ b/bsp/env/common.mk
@@ -25,8 +25,8 @@ INCLUDES += -I$(PLATFORM_DIR)
TOOL_DIR = $(BSP_BASE)/../toolchain/bin
-CC := $(TOOL_DIR)/riscv32-unknown-elf-gcc
-AR := $(TOOL_DIR)/riscv32-unknown-elf-ar
+CC := riscv32-unknown-elf-gcc
+AR := riscv32-unknown-elf-ar
V-scale 用に作ったコンパイラは rv32im なので、a 拡張付きで作り直します。
./configure --prefix=/opt/riscv --with-arch=rv32ima --with-abi=ilp32
sudo make
a を付けるだけなら vscale-chip と共存できると信じてます。
make して software/demo_gpio に移って Intel Hex に変換します。
make software PROGRAM=demo_gpio BOARD=freedom-e300-arty
cd software/demo_gpio
riscv32-unknown-elf-objcopy -O ihex demo_gpio demo_gpio.ihex
これを mcs ファイルの後ろにくっつけるのですが、”:00000001FF” はファイル終了マークなので削除してから連結します。で書き込んでみると… 動かん。ちょっと変更してみると動きました。00400000 が QSPI のローカルアドレスで、 20400000 がシステムから見たアドレスになるのだと思います。最後の1行は必要なさそうなので取っちゃいました。
1c1
< :020000040040BA
---
> :0200000420409A
4098c4098
< :020000040041B9
---
> :02000004204199
5834a5835
> :040000052040000097
[追記 この手変更は 明日の記事 で解決します]
ビルド済みの mcs とは、少しだけ動きが違うようです。
f0054075_22025507.png
同じ要領で dhrystone を試してみたのですが、残念ながら、キー入力を待たないようです。で、デフォルトのループ回数は大きすぎるようなので変更しました。
--- a/software/dhrystone/dhry_stubs.c
+++ b/software/dhrystone/dhry_stubs.c
@@ -11,5 +11,6 @@ long time(void)
// set the number of dhrystone iterations
void __wrap_scanf(const char* fmt, int* n)
{
- *n = 100000000;
+//*n = 100000000;
+ *n = 100000;
}
流してみると…
Dhrystone Benchmark, Version 2.1 (Language: C)
Program compiled without 'register' attribute
Please give the number of runs through the benchmark: ← ここで入力を待ってくれない
Execution starts, 100000 runs through Dhrystone
Execution ends
Final values of the variables used in the benchmark:

Microseconds for one run through Dhrystone: 40.0
Dhrystones per Second: 25000.0

Progam has exited with code:0x00000000
[追記
ちなみにビルド済みの mcs を編集して自前プログラムを走らすには、ビルド済みの mcs から プログラム部分を削除する必要があります。

まずは、mcs (Intel HEX フォーマット) ファイルの解析。
mcs は巨大すぎるので、データの行を取っ払って見通しをよくします。

grep -v ":10" freedom-e310-arty-1-0-2.mcs | less

:020(正確には:02000004)で始まるのがベースアドレスを指定する行

で、:020000040040BA 以降がプログラム部分で、それ以前が回路部分です。
プログラム部分を自前のプログラムと差し替えます。

ちなみにこれはブートアドレスが20400000の場合で、QSPIのベースアドレスを引いたアドレスが00400000で、この指定が:020000040040BAです。]

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by tom01h | 2017-04-10 00:47 | PCとか | Trackback | Comments(0)