2017年 10月 27日 ( 1 )

いよいよ V-scale に使っている乗算器の話です。
V-scale の乗算器は3入力加算器が64bit幅のものと32bit幅のものを1個ずつ持ちます。この2個の加算器を使って5サイクルで32bit乗算をします。後々同じ回路でFloatの乗算もしたいので、4サイクルで24bitの乗算もできるように準備をしておきます。
前回同様、32bit乗算器の部分積は下図のようになります。そして、赤枠で囲ってある部分がFloat用の部分積です。こっちは符号なし限定です。
f0054075_23284224.png
オレンジの部分を64bitの加算器で足しこみ、紫の部分を32bitの加算器で足しこみますが、その前に、右上部分を下にずらして考えます。
f0054075_00095435.png
そして、前回と同じ要領で赤枠内のオレンジと紫のそれぞれを3サイクルかけて1個ずつにまとめます。
f0054075_23520922.png
その後2サイクルは64bitの加算器だけを使って32bit乗算完了です。Github 更新しました。


[PR]
by tom01h | 2017-10-27 23:57 | 論理設計の話 | Trackback | Comments(0)