2008年 04月 27日
早月尾根
朝になっても、風は止みませんでした。でも、登っているうちに回復することを祈って。
気温がそれほど低くない以外は、まんま雪山。この風の強さは、全くの想定外でした。昨日はアイゼンなしで小屋まで登ってきたのですが、今日ははじめからアイゼン。そして、ロープはまだだけど、ハーネスも最初からつけます。登りは昨日に増して急です。しかも、アイゼンがあまり刺さらないくらい硬いところから、雪が柔らか過ぎて、地面ごと崩れちゃうようなところまであります。そんな訳で、結構早いうちからロープを付けることに。アンザイレンは、自分の好きなペースで歩けないのが辛いですね。すごく急な坂ものんびり上るので、ふくらはぎがすごく疲れます。短い登りは、一気に登っちゃえば良いのに。
今日は、時々晴れ間が覗きます。ほんの一瞬。そしてまた、ガスの中に。でも、その一瞬に見える景色は最高でした。惜しいことに、山頂では、頭上しか晴れませんでした。おかげで、見えるのは空と雲だけ。これでは、どこの山だか分かりません。しかも、山頂直下は雪が多かったみたいで道が広く、視界も悪かったので、いわれるまで山頂に着いたことに気が付きませんでした。そんな訳で、なんか、ちょっと、感動が足りない。急な雪壁は結構怖かったけど、岩場がほとんど無かったのも効いてるのかな。
下りは安全策をとって、平蔵谷から、剱沢の登り返しコースになります。でも、平蔵谷の上部はものすごく急な下りです。しかも、雪が腐っていて、いつ足場が崩れるかドキドキです。怖い上部を過ぎると、比較的緩やかな下部。ここは、いつものシリセード。こんなに長いシリセードは初めてです。ははっ、たのし~。
そして、恐怖の剱沢上り返し、2時間半コースです。もう無理です~。しかも、剱沢小屋、まだやっていないし。早月小屋の親父にだまされました。う~ん、辛い。やっぱり10時間越えは無理です。一気に疲労が来ます。あえぎにあえいで剣御前小舎に到着。夕食後は、一気に酔いがまわって、すぐに寝ちゃいました。
気温がそれほど低くない以外は、まんま雪山。この風の強さは、全くの想定外でした。昨日はアイゼンなしで小屋まで登ってきたのですが、今日ははじめからアイゼン。そして、ロープはまだだけど、ハーネスも最初からつけます。登りは昨日に増して急です。しかも、アイゼンがあまり刺さらないくらい硬いところから、雪が柔らか過ぎて、地面ごと崩れちゃうようなところまであります。そんな訳で、結構早いうちからロープを付けることに。アンザイレンは、自分の好きなペースで歩けないのが辛いですね。すごく急な坂ものんびり上るので、ふくらはぎがすごく疲れます。短い登りは、一気に登っちゃえば良いのに。
今日は、時々晴れ間が覗きます。ほんの一瞬。そしてまた、ガスの中に。でも、その一瞬に見える景色は最高でした。惜しいことに、山頂では、頭上しか晴れませんでした。おかげで、見えるのは空と雲だけ。これでは、どこの山だか分かりません。しかも、山頂直下は雪が多かったみたいで道が広く、視界も悪かったので、いわれるまで山頂に着いたことに気が付きませんでした。そんな訳で、なんか、ちょっと、感動が足りない。急な雪壁は結構怖かったけど、岩場がほとんど無かったのも効いてるのかな。
下りは安全策をとって、平蔵谷から、剱沢の登り返しコースになります。でも、平蔵谷の上部はものすごく急な下りです。しかも、雪が腐っていて、いつ足場が崩れるかドキドキです。怖い上部を過ぎると、比較的緩やかな下部。ここは、いつものシリセード。こんなに長いシリセードは初めてです。ははっ、たのし~。
そして、恐怖の剱沢上り返し、2時間半コースです。もう無理です~。しかも、剱沢小屋、まだやっていないし。早月小屋の親父にだまされました。う~ん、辛い。やっぱり10時間越えは無理です。一気に疲労が来ます。あえぎにあえいで剣御前小舎に到着。夕食後は、一気に酔いがまわって、すぐに寝ちゃいました。
by tom01h
| 2008-04-27 23:59
| 山歩き